手をつなごう がん患者と家族たち

NHK ETVワイド 「手をつなごう がん患者と家族たち」を観ました。
先日、大阪で開催された「がん患者大集会」のレポートです。

見終えて思ったことは、日本のがん医療は遅れているということ、それを是正していくのは患者や家族がはっきりと良い医療を受けたいと意思表示をすること。そしてなにより、がんなんか自分には関係ない、意識にも上っていないという人達にがんの怖さ・哀しさを伝えていくこと、だと思いました。

例えば、インターネットに致しましても、がんに関連したサイトやブログがたくさんございます。でも、がんに関心のない人が、「がん」や「癌」や「医療」や・・・。こういったキーワードで検索することがありましょうか。

結局、インターネット上ではさまざまながんに関連した情報がありますが、がんに関心のない人には、なにも見えてこないのです。

去年来、Yahoo! Japan乳がんを対象としたピンクリボンキャンペーンをしていましたが、このように、直接、がんとは関わらないサイトやブログが参加できるような、がんについて喚起させるテキストとリンク先を、今後、用意していく必要があるのではないかと思うのです。